こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTとファッションの関係とは
- NFT×ファッションの事例
- NFTファッションの始め方
- NFTファッションの出品方法
- NFTファッションを売買できるプラットフォーム
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTアート作品を販売し完売させており、その経験を基に本記事を執筆しています。
最近NFTがTVや新聞、ネットニュースなどでも頻繁に取り上げられるようになってきました。
中でもファッションとNFTのコラボが増えてきており、注目を集めています。
そこで今回は、ファッションとNFTの関係について解説します。
この記事を読むとNFTファッションのことがよくわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、NFTファッションを売買するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
NFTとファッションの関係とは
NFTファッションとは、デジタルデータの靴や洋服、アクセサリーなどのことです。
ユーザーは購入したNFTファッションをメタバース上でアバターなどに着せて楽しむことができます。
>>【初心者向け】メタバースとは?特徴や仕組み、関連する仮想通貨を徹底解説!
しかも、アイテムはNFTなのでマーケットプレイスで売買可能であり、自分で作ったNFTファッションを売って利益を得ることもできます。NFT転売のコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【2022年】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介
流通量が少ないNFTはレア度が高く、NFTスニーカーなどが高値で取引される例もあります。
近頃では、有名ファッションブランドもNFT事業に参入しており、今後さらにファッションとNFTの融合が進むと見られています。
NFT×ファッションの事例
ここ最近、ファッションをNFT化して販売する例が多く見られます。
- ジミー・チュウがNFTスニーカーを販売
- バーバリーがNFTコレクションを発表
- ルイヴィトンがNFTゲームアプリを公開
- ドルチェ&ガッバーナがNFTコレクションを発表
- グッチがNFTアートを発表
順番に解説します。
①ジミー・チュウがNFTスニーカーを販売
高級靴ブランドのジミーチュウが8888個のNFTカードをミステリーボックス形式で販売。
定番パンプスをモチーフにした4種類のNFTカードが用意され、購入して初めてどのカードかがわかるというもの。
>>【2022年版】NFTトレカとは?仕組みや購入方法をわかりやすく解説
海外取引所BINANCEのNFTマーケットプレイスで販売され、即日完売となり話題を集めました。
②バーバリーがNFTコレクションを発表
高級ファッションブランドのバーバリーもミシカル・ゲームズ(Mythical Games)と提携し、NFTコレクションを発表しました。
コレクション名は「Bシリーズ(B Series)」であり、ブロックチェーンゲームの「Blankos Block Party」の中で購入可能となっています。
③ルイヴィトンがNFTゲームアプリを公開
高級ブランドのルイヴィトンも創業者ルイの生誕200年を記念し、、ブロックチェーンゲームアプリ「LOUIS THE GAME」をリリースしています。
プレイヤーはブランドのイメージキャラクターである「ヴィヴィエンヌ」を操作して、6つのステージで遊ぶことが可能。
「LOUIS THE GAME」内にはNFTアート作品が用意されており、プレイヤーはゲームをしながらNFTアート作品を収集することができます。
>>NFTアートとは?特徴や将来性、購入・販売方法から作り方まで解説!
④ドルチェ&ガッバーナがNFTコレクションを発表
ドルチェ&ガッバーナもNFTマーケットプレイスであるUNXDと提携し、初のNFTコレクションとなる「Collezione Genesi(ジェネシス コレクション)」を発表しています。
9点のアイテムが総額約6億円もの高額で落札され、大きな注目を集めました。
落札者にはカスタムメイドの権利や、コレクションの招待券、アトリエのプライベートツアーへの招待など様々な特典が付与されました。
現実世界とメタバースを融合させ、シナジーを生み出す好例と言えるでしょう。メタバースを始めてみたいという方は、【初心者向け】メタバースのやり方を解説【プラットフォームも紹介】を参考にしてください。
⑤グッチがNFTアートを発表
高級ブランドのグッチは、イギリスのNFTアートオークション「PROOF OF SOVEREIGNTY」に、NFTアートを出品しています。
グッチの最新コレクションをNFT化したもので、入札開始価格は約220万円もの高値を付け大きな注目を集めました。
収益は全額寄付し、新型コロナワクチン対策への支援に充てるとのこと。
NFTファッションの始め方
それでは、NFTファッションの始め方を具体的に解説していきます。
NFTファッションの始め方の具体的手順は以下のとおり。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- MetaMaskを導入
- イーサリアムをMetaMaskへ送金
- NFTマーケットプレイスに登録
①コインチェックに登録
NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。
NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。
まず、以下のリンクからコインチェック公式サイトにアクセスします。
コインチェックでは簡単に口座を開設できるので、トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。
本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。
②イーサリアムを購入
登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。
③MetaMaskを導入
NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。
MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromの使用をおすすめします。
GoogleChromでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。
「Chrom」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromウェブストア」と進み、Chromウェブストアで「MetaMask」と検索します。
表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。
登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。
④イーサリアムをMetaMaskへ送金
コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。
まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。
デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。
コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。
「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。
送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。
イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
⑤NFTマーケットプレイスに登録
次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。
ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。
そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。
先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。
すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。
最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。
入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。
これでメール認証も完了したことになります。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。
NFTファッションを売買できるプラットフォーム
続いて、NFTファッションを売買するのにおすすめのプラットフォームを紹介します。
- Opensea
- Rarible
- SuperRare
順番に説明します。
①OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)は2017年12月にニューヨークを拠点としてつくられたNFTマーケットプレイスです。Openseaについては以下の記事で詳しく紹介しています。
-
OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!
続きを見る
NFTマーケットプレイスとしては世界最大規模をほこります。
取引額、ユーザー数も多く著名人もNFTアートを出品しているので、一番おすすめのNFTマーケットプレイスです。
またOpenSeaでは、自身の持っているオリジナルのデジタルコンテンツを無料でNFTアートにすることができます。
これはOpenSeaを利用する上で大きなメリットのひとつです。
②Rarible(ラリブル)
Rarible(ラリブル)はアメリカのデラウェア州に拠点を置くRarible社が運営しているNFTマーケットプレイスです。
販売されているNFTアートが非常に見やすいことが特徴で、UIが非常に整っています。
また、RaribleがOpenSeaと大きく違うのは、コミュティ上のすべての意思決定がユーザーによって行われるDAO(分散型自立組織)を目指している点です。
さらにRaribleは独自トークンのRARIをユーザーに配布しています。
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仮想通貨Rarible(rari/ラリブル)とは?概要や特徴、将来性を徹底解説
続きを見る
RARIは、Raribleが将来的にDAOに移行するにあたってガバナンストークンとして働く予定です。
RARIの保有者は、システムのアップグレードの提案と投票などに関わることができると発表されています。
③SuperRare(スーパーレア)
SuperRare(スーパーレア)は、その名の通り、NFTマーケットプレイスの中でもとくに質の高いNFTアートが多く出品されていることが特徴です。
SuperRareでは、NFTアーティストがNFTアートを出品する際には厳しい審査を受ける必要があります。
審査は1度で通ることはほとんどないほど厳しく、知名度やNFTアートの希少性によって判断されるのです。
このような厳しい審査を通過して出品されているNFTアートはどれも質が高く、高額で取引されています。
また、SuperRareに出品されているNFTアートには、ひとつずつクリエイターのコメントがついており、SuperRareに出品しているクリエイターたちの熱意を感じられることでしょう。
まとめ:ファッション感覚でNFTを楽しもう
NFTとファッションの融合により、より気軽にNFTに触れることができるようになりました。
NFTは一点ものであるため、NFTファッションは従来の洋服と比較して資産価値が高いと言えます。
「NFTファッションで稼ぎたい」と考えている方は、このタイミングで始めることで先行者利益を得やすくなります。
今、この瞬間に行動を起こした人しか、その恩恵は得られません。
コインチェックで口座を開設するとすぐにNFTファッションが始められるので、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。
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