こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- SEOライティングとは
- SEOライティングの3つの原則
- SEOライティングの11のコツ
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、300記事以上更新しています。
「SEOを意識したライティングの方法がわからない…」このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。僕自身も最初はなにがSEOに効果的なのか全くわからないまま、記事を書き続けていました。
しかし、SEOを全く意識しないまま記事を書き続けると、結果的に読まれない記事を量産してしまうことになります。
そこで、本記事ではブログを300記事以上更新している僕が、SEOライティングの原則とコツをご紹介します。
SEOライティングのコツはどれも簡単に試せる方法ばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
記事は3分ほどで読み終わります。SEOライティングのコツを知りたい方は、3分だけおつきあいください。
SEOライティングとは
SEOライティングとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事の書き方のこと。
一般的なライティングは、ユーザーにとってのわかりやすさが大事ですが、SEOライティングで重要なのは以下の2点。
- ユーザーにとってわかりやすい文章である
- 検索エンジンにとってもわかりやすい文章である
このように、ユーザーだけではなく、検索エンジンにとってのわかりやすさにも配慮した文章を作成するのが、SEOライティングです。
SEOライティングができるようになると、ブログで稼ぐという「ブログマーケティング」も可能です。ブログマーケティングについては以下の記事で詳しく解説しています。
ブログマーケティングとは?コツや成功事例について解説
この記事を読むとブログマーケティングのコツをつかむことができ、ブログで稼ぐためのより具体的な方法がわかります。
SEOライティングの3つの原則
つづいて、SEOライティングの原則を説明します。原則は以下の3つ。
- 読者目線で書く
- ターゲットを明確化する
- 記事を継続して書く
順番に説明します。
①読者目線で書く
コンテンツを作成する際は、読者目線で書くことがなによりも重要です。
読者の検索ニーズを把握し、それに答える記事を書くことで読者が満足する質の高いコンテンツになるからです。
Googleも以下のとおり、ユーザーの利便性を重視していることを公表しています。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
自分が書きたいことではなく、読者が知りたいことは何か?という検索意図を把握して書くことが重要です。検索意図の把握については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOでの検索意図の重要性とは【調べる方法・記事作成方法も解説】
②ターゲットを明確化する
ターゲットを明確に設定するようにしましょう。
ターゲットが明確でないと、万人受けするためのぼんやりとした内容の記事になってしまうからです。
例えば、ターゲットを「ブログを始めたいと思っている社会人」に定めると、ターゲットが明確なので具体的な内容の記事になり、読者にとっても自分ごととして認識できる良い記事になります。
一方でターゲットを「副業したい人」のように漠然としたものにすると、当たり障りのない内容になって読者に刺さらない記事になってしまいます。
ターゲットを明確化すると、読者に刺さる記事を書くことができますし、書くときにも内容がブレずに一貫性が出ます。なお、ターゲットは「ペルソナ」と呼ばれます。ペルソナの設定方法については、以下の記事が参考になります。
③記事を継続して書く
記事は継続して書き続けましょう。
継続しないとSEOライティング力が身に付かないうえに、作成した記事へのアクセスが増えないからです。
最初から結果を求めずに、コツを意識して記事を作成し続けることを意識してください。継続することでSEO対策ライティングが身につき、サイト内にコンテンツが増えることで、信頼性が増しサイトへのアクセスも増えていきます。
自分なりの方法で習慣化してしまうのが、継続の秘訣です。継続のコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
SEOライティングの11のコツ
つづいて、SEOライティングのコツについて説明します。コツは以下の11個です。
- タイトル・見出しにキーワードを入れる
- タイトルは35文字以内に収める
- ディスクリプションは120字以内に収める
- 見出しタグ(hタグ)を順番どおりに使う
- 共起語を意識する
- 型を使って書く
- キーワードの出現率に気をつける
- パーマリンクにキーワードを入れる
- URLは短くシンプルにする
- alt属性を記載する
- 画像を軽量化する
順番に説明します。
①タイトル・見出しにキーワードを入れる
タイトルと見出しには必ずキーワードを入れます。
タイトルと見出しにキーワードがあることで、ユーザーと検索エンジンに対して、コンテンツの内容を簡潔に伝えることができるからです。
例えば、当記事の場合は「SEO ライティング コツ」がキーワードなので、タイトルと見出しにもそのキーワードを入れています。
タイトル
SEOライティングとは?3つの原則とすぐに使える12のコツ
見出し
- SEOライティングとは
- SEOライティングの3つの原則
- SEOライティングの14のコツ
このように、タイトルと見出しにはキーワードを必ず入れましょう。キーワードの入れ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
②タイトルは35文字以内に収める
タイトルは35文字以内に収めるようにします。
これ以上の文字数になると、検索結果で途切れて表示されてしまうからです。
PCとスマホで表示される文字数は、それぞれ以下のとおり。
- PC:30~35文字
- スマホ:35~41文字
なので、双方を満たす35文字以内でタイトルを作るのが無難です。もちろんタイトルは短い方がユーザーと検索エンジンに内容が伝わりやすいです。
SEOに効果的なタイトルの文字数については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOに最適なタイトルの文字数は?【タイトルの付け方も紹介】
③ディスクリプションは120字以内に収める
ディスクプリプションは120字以内に収めましょう。
120字を超えると、タイトルと同様に検索結果で途切れて表示されるからです。
ユーザーは、タイトルとディスクリプションでその記事を読むかどうかを判断します。120字以内で、記事の内容や読んで得られることを記載してユーザーの興味をひくようにしましょう。
なお、ディスクリプションにもうまくキーワードを入れておくことで、SEO効果がさらにあがります。
SEOに効果的なディスクリプションの書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>ディスクリプションとは?SEOに効果的な書き方や文字数を解説
④見出しタグ(hタグ)を順番どおりに使う
見出しタグを順番どおりに使うことを意識しましょう。
hタグそれぞれに役割があるので、順番を守らないとユーザーと検索エンジンに対して、コンテンツの構造をきちんと伝えられないからです。
以下のような順番での使い方が理想です。
<h1>ブログを継続する方法<h1> → 大見出し(タイトル)
<h2>ブログを習慣化する<h2> → 中見出し
<h3>朝起きてすぐ書く<h3> → 小見出し
<h3>隙間時間を使って書く<h3> →小見出し
<h1>→<h2>→<h3>→の順になってますよね。このように順番を守ってhタグを使うことが重要です。Googleも以下のように、見出しの順序について言及しています。
「複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります」。
大見出し→中見出し→小見出しの順番を崩さないようにして、階層を意識しつつ見出しタグを設定することが重要です。
見出しタグの効果的な使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOに効果的な見出しタグ(hタグ)の付け方と作り方のコツ
⑤共起語を意識する
共起語を意識して書きましょう。共起語とは、検索キーワードと一緒に出現しやすい語句のこと。
検索ニーズの細かい部分を共起語から読み取れるので、SEO効果が期待できるからです。
たとえば「犬」の共起語は以下のようなものが挙げられます。
- 募集
- 加熱
- ペット
- 里親
- 生食
- 原因
「犬」と一緒に「募集」や「生食」なども検索されていることがわかりますよね。
共起語はツールを使えば簡単に検索できるので、キーワード選定のあとに調べてみることをおすすめします。
⑥型を使って書く
本文は型を使って書くと効果的です。
型を使うことで、説得力のある文章が簡単に書けるようになるからです。
代表的な型については、以下のとおり。
- PREP法
- AIDMAの法則
- PASONAの法則
上記の方法を使うと、文章力が無くても文章作成が容易になります。型の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【怪しくない】セールスライティングとは【基本の書き方+学習方法】
⑦キーワードの出現率に気をつける
本文はキーワードの出現率に気を付けてください。
あまりにも頻繁にキーワードを入れると、その記事がGoogleからスパムと認定される可能性があるからです。
スパム認定されると、サイトの評価が下がるため以下のようなペナルティが課せられます。
- Googleの検索結果に表示されない
- Googleの検索結果の順位が下がる
キーワードの出現率は3~5%が理想で、自然な文章をこころがけていれば、自ずとこの範囲に収まってくると思います。キーワードの出現率はファンキーレイティングで確認しましょう。
キーワードの入れ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
⑧パーマリンクにキーワードを入れる
パーマリンクにもキーワードを入れましょう。
パーマリンクにキーワードを入れることで、一見してどんな記事なのかがわかりやすくなるからです。
例えば当記事のパーマリンクは「seo-writing」ですが、これだけで「SEOライティングの記事かな?」となんとなく想像できますよね。
パーマリンクにも気を使って、ユーザーの利便性を向上させましょう。パーマリンクを含めたSEO強化の対策は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>WordPressのSEOを強化するためにやるべき12の対策
⑨URLは短くシンプルにする
URLは短くシンプルなものにしましょう。
URLは短い方が、ユーザーと検索エンジンにとってわかりやすいからです。
具体的には、以下のような感じで可能な限り短いURLを設定することが重要です。
◯ https://fafa0911.com/seo
✕ https://fafa0911.com/search-engine-optimization
ユーザーの利便性と、検索エンジンの認識のしやすさを考慮したURLを設定することで、SEOに効果的なURLになります。
SEOに効果的なURLの設定方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOに効果的なURLとは?効果的なURLを設定するポイント5つ
⑩alt属性を記載する
画像のalt属性を記載しておきましょう。alt属性とは、ページ内の画像の内容を検索エンジンに伝えたり、画像が読み込めない時に表示させる代替テキストのこと。
画像にalt属性があることで、検索エンジンがなんの画像を把握できるため、検索にもヒットするようになるからです。
例えば、「スマホ」で検索された場合に、alt属性に「スマホ」と記載された画像があれば検索でヒットするようになります。
このようなSEO効果によるアクセスアップも期待できるため、alt属性は極力記載することをおすすめします。
>>ブログのPV(アクセス)数を増やす7つの方法【ツールも紹介
⑪画像を軽量化する
画像はできるだけ軽くしておきましょう。
画像の容量が大きいと、ページの読み込みが遅くなり、ユーザーの利便性を損なうからです。
掲載する画像は容量の小さいjpegにして、オンラインの圧縮サービスでさらに軽くしておくと安心です。
WordPressの場合は画像圧縮のプラグインを導入するのも手です。
SEOライティングを勉強できる本
最後に、SEOライティングを勉強できる本をご紹介します。この2冊を読んでおけば、SEOライティングの重要な部分はマスターできるので、サクッと読んでおくとこれから書くブログのSEO効果が上がりますよ。
①沈黙のWebライティング: Webマーケッターボーンの激闘
SEOライティングの基礎知識から、具体例までが網羅されたSEOライティングの入門書。漫画調で書かれているので、1~2時間でさくっと読めるので時間のない方にもおすすめです。
②SEO対策のためのWebライティング実践講座
SEOライティングの76の具体的なテクニックが書かれた1冊。テクニックを1つずつ試していくだけで、SEOライティングが自然と身についていきます。
まとめ:SEOライティングをマスターして読まれる記事を書こう
SEOライティングの原則やコツなどについて、解説してきました。内容をおさらいすると以下のとおり。
SEOライティングの3つの原則
- 読者目線で書く
- ターゲットを明確化する
- 記事を継続して書く
SEOライティングの11のコツ
- タイトル・見出しにキーワードを入れる
- タイトルは35文字以内に収める
- ディスクリプションは120字以内に収める
- 見出しタグ(hタグ)を順番どおりに使う
- 共起語を意識する
- 型を使って書く
- キーワードの出現率に気をつける
- パーマリンクにキーワードを入れる
- URLは短くシンプルにする
- alt属性を記載する
- 画像を軽量化する
ざっくりまとめると、上記のような感じです。
結局のところ、ユーザーと検索エンジンに対してわかりやすい記事を書くことが、SEOライティングに繋がっていきます。
常に読者目線に立ち、ユーザーファーストの意識で記事を継続して書いていくことで、SEO効果が高まっていきます。
この記事でSEOライティングのコツを習得したら、読者ニーズをとらえた記事を継続して書いていきましょう。
-
収益UPするブログアフィリエイト記事の書き方5つ【実例公開】
続きを見る
-
【初心者用】ブログで月5万円を稼ぐロードマップ【25記事で解説】
続きを見る