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NFTは何が売れる?売れるものや実際の販売手順を徹底解説

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悩んでいる人
NFTで売れるものって何なんだろう?NFTで売れるものや販売手順を教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • NFTで売れるもの
  • 売れるNFTを作るポイント
  • NFTを売るための初期費用
  • NFTの始め方
  • NFTの出品方法
  • NFTアートの作り方
  • NFTを売れるプラットフォーム

 

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTアート作品を販売し、一時流通は完売しています。その経験を基に本記事を執筆しています。

 

「NFTを販売してみたい」

「NFTは何が売れるんだろう」

 

このように悩んでいませんか?

 

結論、画像や動画、音楽あらゆるデータをNFTとして売ることができます。

 

そこで今回は実際にNFTを販売して完売させている僕が、NFTで売れるものや実際に販売する手順を解説します。

 

売れるNFTを作るポイントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

なお、NFTを販売するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。

 

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NFTで売れるもの

NFT

 

結論、NFTで売れるものは以下のとおりです。

 

  1. イラスト
  2. 写真
  3. 動画
  4. 音楽
  5. ツイート
  6. ゲームアイテム
  7. メタバースの土地
  8. ファッション
  9. 漫画
  10. ドメイン
  11. その他デジタルデータ

 

わりとなんでもNFT化して売れる感じですね。

 

順番に解説します。

 

①イラスト

 

イラストはNFTアートとして最も一般的です。

 

出典:Cryptoman NFT

 

上記のようなイラストを1~50枚程度NFT化し、コレクターアイテムとして販売することが可能です。

 

イラストが描ける人であればそのままNFTにできますし、イラストをココナラなどで外注してNFTにすることもできます。

>>ココナラでイラストを発注してみる

 

TwitterなどのSNSではNFTアートをアイコンにするのが流行っているので、今後も一定のニーズが見込めます。

 

そのため、NFTを売るのが初めての人でも着手しやすい分野と言えます。

 

ちなみに、ぼくのNFTコレクション「Cryptoman NFT」も一時流通は完売しており、インフルエンサーのえとみほさんがTwitterアイコンにしてくださっています。

 

 

完売までにやったことを以下の記事でまとめているので、NFTを売りたい方は参考にしてください。

>>今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】

 

イラストをNFTにして稼ぐ方法は、NFTイラストの作り方・販売方法を解説【おすすめプラットフォームも紹介】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②写真

 

写真もNFTとして売ることができます。

 

スマホの中にある写真をNFTにすれば、撮影などの手間をかけずにNFT作品を作成できます。

 

実際に、インドネシアの大学生が自撮り写真をNFT化して販売し、売上が1億円を超えて話題となりました。

 

 

自撮りといっても、毎日PCの前に座る自分を撮影した簡単なものです。

 

gozari

 

有名シェフが購入し、自分のSNSで紹介したのをきっかけに爆発的な人気となり、ある作品は35万円を超えるなど一躍ブームとなりました。

 

このように手の込んだ写真でなくても、NFT化することで何かのきっかけでバズり大量購入される可能性を秘めています。

 

さくっとスマホにある写真をNFT化するだけでも運がよければガッツリ稼ぐことも可能。

 

NFT写真については、【簡単】写真をNFT化して販売する手順を徹底解説で詳しく解説しています。

 

③動画

 

イラスト・写真のような静止画だけではなく、動画もNFTとして売ることができます。

 

動画にすることで情報量が多くなるため、写真よりもストーリー性をもたせたアート色の強い作品にできます。

 

実際に、VRアーティトのせきぐちあいみさんの作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1300万円で落札され、大きな話題となりました。

 

 

幻想絢爛は、せきぐちさんの最初のNFT作品であり、限定1点のみということからかなりの高額で落札されました。

 

動画撮影や編集はスマホアプリでも可能なので、試しにNFTにしてみることで思わぬ価格がつくかもしれません。

 

NFT動画については、NFT動画の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

④音楽

 

音楽もNFTとして売ることが可能です。

 

楽曲自体をNFTとして販売したり、そのNFT所有者限定の楽曲配布などの特典をつけることもできるので、プロミュージシャンも音楽NFTに参入しています。

 

例えば、ミュージシャンの小室 哲哉氏は自身の楽曲「Internet for Everyone (Mix & Stems)」をオークション形式で販売しています。

 

 

元楽曲をパートごとに6トラックに分解し、それぞれのデータをNFTとして販売しています。

 

小室氏は他にもイノフェスで即興で作った音源をNFTとして販売しており、NFTへの関心が高いことが伺えます。

 

 

トップミュージシャンである小室哲哉氏が音楽NFTをリリースすることで、音楽をNFT化する動きが加速しそうです。

 

NFT音楽については、NFT音楽の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

⑤ツイート

 

ツイートもNFT化して売ることができます。

 

Twitterの元CEO「ジャック・ドーシー」が出品した「世界初のツイート」は約3億円で売れ、大きな話題となりましたね。

 

 

投資家の与沢翼さんも自身のツイートをNFTとして出品し、約1,000万円で落札されています。

 

 

ツイート自体が価値を持って商品化できるため、マネタイズがしやすくなりますね。

 

⑥ゲームアイテム

 

NFTゲーム内で使うアイテムは全てNFTとして取引できます。

 

大流行した「STEPN」は、スニーカー自体がNFTで売買可能です。

 

 

アイテムごとにレアリティが設定されているので、レア度が高いアイテムは転売で大きな利益を得ることも可能。

 

稼げるNFTゲームについては、【2023年最新】おすすめNFTゲーム人気ランキング15選【GameFi】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑦メタバースの土地

 

メタバースの土地とは、「メタバース内の区画および空間」のことであり、NFTとして売買できます。

 

例えば、メタバース「the Sandbox」は以下のようにOpenseaでメタバース内の土地を販売しています。

 

sanbox_sell-min

 

メタバースの土地を購入した場合は、以下のようなことが可能になります。

 

  • 土地を転売する
  • 土地を貸し出す
  • 土地に建物を建てる

 

そのため、現実の不動産と同じような扱いとなり新たな投資手段として注目を集めています。

>>【保存版】メタバースの不動産とは?特徴や購入方法を徹底解説

 

今後メタバースの市場規模は100兆円にも上ると考えられており、またとないビジネスチャンスとして企業や個人投資家がこぞって参入している状況です。

 

 

メタバースはまだ注目されて間もないため、今の内から土地取得や関連銘柄へ投資しておくことで先行者利益が得られる可能性があります。メタバースへ投資する方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

>>メタバースへ投資する方法とは?関連する暗号資産・株・ゲームをまとめて紹介

 

⑧ファッション

 

服や靴などのファッションもNFTとして販売することが可能です。

 

たとえば、デジタルアバターが着用できるデジタルファッションアイテムをNFTとして販売することができます。

 

また、メタバース内で着用できるバーチャルファッションアイテムをNFTとして販売することもできます。

 

NFTファッションの市場は、今後も拡大していくことが予想されます。

 

ファッションブランドやデザイナーは、NFTファッションを販売することで、新たな収益源を獲得することができます。

 

また、ユーザーは、NFTファッションを購入することで、デジタルアバターやメタバース内で、自分だけのファッションを着用することができます。

 

NFTファッションについては、NFTとファッションの関係とは?特徴や事例を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑨漫画

 

漫画もNFT化して売ることができます。

 

実際に以下の漫画家や企業が漫画をNFTとして売り出しています。

 

  1. たまきちひろ
  2. ヤマザキコレ
  3. 東村アキコ
  4. 講談社
  5. 集英社
  6. スタジオジブリ

 

漫画は年代を問わず人気が高いので、すでに漫画を描いている人であれば手持ちの作品をNFTアートとして出品できます。

 

また、漫画であればストーリー仕立てで作品を作ることができるので、単なるイラストと差別化ができます。

 

NFT漫画については、NFT漫画とは?特徴や購入・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑩ドメイン

 

NFTドメインは、長くて複雑な暗号通貨のアドレスを短くて覚えやすい名前に変えることができる特別なシステムです。

 

この名前はNFT(非代替性トークン)で一意に表され、ウェブサイトのアドレスとしても使えます。

 

この機能を使うと、一つの名前にいくつもの暗号通貨アドレスを紐づけることができます。そのため、それぞれの通貨で違うアドレスを使う手間が省けます。

 

例えば、普通の暗号アドレスは「0x469B629Cb16Eb1134260f91cD2FC42V98ea479Ez」のようになりますが、NFTドメインを使うと「fafa.wallet」といった簡単な名前にできます。

 

NFTドメインが広く使われるようになると、暗号通貨の送受信がEメールを送るほど簡単になるでしょう。

 

NFTドメインは個人だけでなく、企業や著名人による購入も始まっています。

 

例えば、米ビール大手のバドワイザーは「beer.eth」のENSを約1,000万円で購入しています。

 

その他、カード会社のVisaもCryptopunksを購入するなど企業によるNFT参入が相次いでおり、他の企業も追随する可能性が高いです。

>>NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

さらに、著名人によるENS購入も増えています。

 

例えば、水泳選手の北島康介氏は自身のスイミングスクール「tokyofrogkings.eth」と名前「kosukekitajima.eth」のENSを取得しています。

 

その他の著名人も自身の名前のENS取得に動く可能性もあり、ネームバリューによりENSがさらなる注目を集めそうです。

 

⑪その他デジタルデータ

 

ぶっちゃけるとデジタルデータにできるものは、なんでもNFT化して売る事ができます。

 

これまでに説明したもの以外でも、以下のようなあらゆるものがNFT化可能です。

 

  • ライブチケット
  • ゲームアイテム
  • トレーディングカード
  • 会員券

 

そのため、今後はあらゆるものをNFTとして唯一性と資産性を持たせた形で販売する機会が増えていくはずです。

 

売れるNFTを作るポイント

NFT

 

売れるNFTを作るポイントは、以下の7つです。

 

  1. ETHで出品する
  2. 人気を演出する
  3. トレンドを抑える
  4. マーケティングする
  5. コンセプトを統一する
  6. 売れてるNFTを真似る
  7. 安い価格にする

 

①ETHで出品する

 

ブロックチェーンはETHで出品するようにしましょう。

 

Polygonと比較してガス代が高いというデメリットがありますが、ETHの方が市場規模がけた違いに大きいからです。

 

ガス代は最初の出品時にのみ必要で、それ以降は無料です。

 

Polygonで出品していると、コレクションの運営にさほど力を入れていないように思うユーザーもいます。

 

 

二次流通など今後の展開も考え、ETHで出品しておくことをおすすめします。

 

②人気を演出する

 

コレクションの人気感を演出することも重要です。

 

なぜなら、人は人気があって売れているものを欲しがるからですね。

 

演出といっても嘘をつくわけではなく、例えばFavoriteがついたときや、オファーが来た時にSNS等で発信するだけでも十分です。

 

 

積極的に自分のコレクションが注目を集めていることをアピールしていきましょう。

 

③トレンドを抑える

 

先述のとおり、NFTアートを売るためにはトレンドを抑えることが必須です。

 

再掲ですが現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

 

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい

 

まずはこうしたトレンドを抑えたNFTアートを作成してみましょう。

 

自分が作りたいものではなく、ユーザーが求めているものを提供することで各段に売れやすくなります。

 

④マーケティングする

 

忘れがちなのがマーケティングです。

 

マーケティングとは市場調査のことであり、NFTアートを売るためには必須の作業になります。

 

  1. どういうNFTが売れてるのか
  2. 価格はどのくらいか
  3. コレクションのボリュームはどのくらいか
  4. 誰をターゲットに売るのか
  5. コンセプトをどうするか
  6. NFTアートを作成する
  7. 宣伝する

 

ですが、多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまい、①~⑤のマーケティングを行っていないのです。

 

これではニーズが無いNFTアートを販売することになり、需要と供給がずれているため売れません。

 

 

まずは事前のマーケティングをしっかり行い、「売れそうなNFT」のポイントを抑えることが重要になります。

 

なお、マーケティングの具体的方法については【イケハヤ氏に学ぶ】NFTを売る際に重要なことは「マーケティング」ですで詳しく解説しているので参考にしてください。

 

⑤コンセプトを統一する

 

NFTアートのコンセプトは統一しておきしょう。

 

コンセプトが統一されていないと、「集めたい」という気にならないからですね。

 

例えば、以下のコレクションがあった場合にどちらを買いたいでしょうか。

 

  • 女の子のイラスト
  • 女の子のイラスト、車の写真、風景画

 

ほとんどの方が前者を選ぶと思います。後者はいったいなんのコレクションかわからないですよね。

 

コンセプトと統一し世界観をしっかりと創り上げることが、NFTアートを売るための重要な要素となります。

 

NFTアートを売るためのポイントについては、【結論】NFTアートが売れない理由3つと売るための5つのコツで詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。

 

⑥売れてるNFTを真似る

 

売れてるNFTを真似るのも有効です。

 

売れてるNFTのコンセプトや要素などをうまく取り入れることで売れる確率を挙げられます。

 

基本的に今はジェネラティブNFTが主流なので、ジェネラティブアートを作ると良いかと。

 

サイバーパンク、女子、かわいい動物などといったモチーフが人気が出やすいです。

 

ジェネラティブNFTについては、ジェネラティブNFTとは?特徴や買い方、おすすめコレクションについて解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑦安い価格にする

 

まずは0.001ETH(300円くらい)で出品してみましょう。

 

なぜなら、安い価格の方がお試しで購入してくれる確率が高くなるからです。

 

いきなり0.1ETH(3万円くらい)で出品してる人がいますが、ほぼ100%買われてません。

 

はたから見ると「高いだけで誰も買ってないコレクション」に見えるので、ちょっとイメージが悪くなるんですよね。

 

なので、最初は数百円の低価格で展開し、買ってもらえるようになってから価格を見直すようにするとよいかと。

 

NFTが売れない理由については、【結論】NFTアートが売れない理由3つと売るための5つのコツで詳しく解説しているのでよかったらどうぞ。

 

NFTを売るための初期費用

NFT

 

結論、NFTを売るための初期費用は無料です。

 

Openseaは出品時のガス代が無料になったため、誰でも気軽に参入できます。

 

なので、少しでも興味があるならサクッと始めてみるのがおすすめ。

 

ただし、数千円だけイーサリアムを持っておくことをおすすめします。

 

その理由は、あなたの作品が購入オファーを受けた場合、イーサリアムを持っていないと承認できないからです。

 

例えば、あなたが5,000円のNFTを出品しているとします。

 

このとき、3,000円で購入したいというオファーを受けた場合、3,000円で作品を売るためには、イーサリアムで手数料を支払う必要があります。

 

もちろん、オファーを受け付けない場合はイーサリアムを持つ必要はありません。しかし、オファーを受ける可能性があるならイーサリアムが必要になります。

 

仮想通貨取引に慣れる意味でも、少額のイーサリアムは保有しておくことをおすすめします。

 

NFTの初期費用については、NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTの始め方

NFT

 

それでは、NFTの始め方を具体的に解説していきます。

 

NFTの始め方の具体的手順は以下のとおり。

 

  1. コインチェックに登録
  2. イーサリアムを購入
  3. MetaMaskを導入
  4. イーサリアムをMetaMaskへ送金
  5. NFTマーケットプレイスに登録

 

①コインチェックに登録

 

NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。

 

NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。

 

まず、以下のリンクからコインチェック公式サイトにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

トップページの「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。

 

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

②イーサリアムを購入

 

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

 

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

 

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

 

②イーサリアムを購入

 

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

 

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

 

イーサリアムを選択

 

③MetaMaskを導入

 

NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。

 

MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。

>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!

 

ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromの使用をおすすめします。

 

GoogleChromでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。


「Chrom」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromウェブストア」と進み、Chromウェブストアで「MetaMask」と検索します。

 

MetaMask

 

表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。

 

新しいウォレットを追加する

 

その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。

 

登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。

 

④イーサリアムをMetaMaskへ送金

 

コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。

 

まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。

 

この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。

 

デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。

 

イーサリアムメインネット

 

コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。

 

「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。

 

myMetaMask

 

送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。

 

イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。

 

⑤NFTマーケットプレイスに登録

 

次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。

 

ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。

>>OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!

 

OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。

 

そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。

 

Setting

 

先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。

 

MetaMask

 

すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。

 

署名

 

これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。

 

再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。

 

すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。

 

最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。

 

Profile Setting

 

入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。

 

VERIFY MY EMAIL

 

これでメール認証も完了したことになります。

 

以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。

 

NFTの出品方法

 

次に、OpenSeaでNFTを作成して、出品する方法を解説します。

 

NFTを出品する方法は以下の通りです。

 

  1. デジタルコンテンツをNFTにする
  2. ウォレットに登録されたNFTを出品する

 

①デジタルコンテンツをNFTにする

 

まずは、自身が作成したデジタルコンテンツをNFTにします。

 

OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択しましょう。

 

Create

 

「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力してください。

 

Create new item

 

最低限であれば作品のアップロードと作品名だけ入力して最後に「Create」ボタンを押せば、このようなページが表示されてNFTアートが完成します。

 

Create

 

自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。

 

これで、あなたが作った世界で一つのNFTアートが完成しました。

 

NFTアート

 

②ウォレットに登録されたNFTを出品する

 

次に、OpenSeaにNFTを出品しましょう。

 

自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。

 

すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動しますので、売りたい方法を選択して販売します。

 

Sell

 

販売方法には以下の方法があります。

 

  1. 固定額販売
  2. オークション
  3. ダッチオークション
  4. プライベートセール

 

①固定額販売

 

固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを販売する方法です。

 

固定額販売でNFTを販売したい場合、「Types」から「Fixed Price」を選択しましょう。

 

「Price」で販売価格を設定して、「Duration」で販売期間を設定し、「Complete listing」を選択すれば出品が完了します。

 

Complete listing

 

②オークション

 

人気のあるNFTで、購入希望者が多い場合はオークション形式でNFTを販売できます。

 

購入希望者のうち、販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。

 

オークションを選択する場合は「Type」から「Timed Auction」を選択しましょう。

 

「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択します。

 

「Starting price」に開始価格を設定します。

 

「Duration」で販売期間を設定します。

 

オークション

 

また、「Include reserve price」をオンにすると、最低落札価格を設定できます。

 

Include reserve price

 

最低落札価格を設定すると、設定した金額より高い金額が提示されないと、NFTを販売する必要がありません。

 

たとえば、最低落札価格を10,000円に設定していた場合、最終的に購入希望価格が8,000円までしか届かなかった場合、そのオークションを無効にできます。

 

どうしても販売したい最低金額が決まっている場合は、設定しておくとよいでしょう。

 

③ダッチオークション

 

ダッチオークションとは、時間がたつに連れて徐々に価格が下がっていく販売方法です。

 

通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立するので、価格設定がよければ販売するまでにかかる時間が早いのが特徴です。

 

ダッチオークションを選ぶ場合は、「Type」から「Timed Auction」を選び、「Method」は「Sell with declining price 」を選択します。

 

Starting price」で開始価格を設定して、Duration」には販売期間を設定します。Ending price」に最終的に止まる金額を設定します。

 

Starting price」から「Ending price」までの価格を「Duration」で設定した期間によって徐々に価格が下がっていきます。

 

ダッチオークション

 

④プライベートセール

 

特定の相手にNFTを販売したい場合は、プライベートセールを選択することもできます。

 

プライベートセールを選択する場合は、まず「Type」から「Fixed Price」を選択します。

 

そして、「More options」を選択して、「Reserve for specific buyer」の項目をオンにします。

 

すると、ウォレットアドレスを入力する欄が表示されるので、販売したい相手のウォレットアドレスを入力しましょう。

 

プライベートセール

 

NFTの作り方

NFTアートの作り方

 

NFTアートの作り方は以下のとおり。

 

  1. アプリの使い方をYouTubeで学ぶ
  2. デジタルコンテンツを作成する
  3. Openseaにデジタルコンテンツを出品する

 

順番に解説します。

 

①アプリの使い方をYouTubeで学ぶ

 

まずはアプリの使い方をYouTubeで学びましょう。

 

「NFT  作り方」「(アプリ名) 使い方」で検索するとたくさんの動画がヒットします。

 

 

動画でアプリの使い方を学んだら、実際にデジタルコンテンツの作成にうつりましょう。

 

ちなみに、YouTubeの広告がうざいと感じる人はBraveブラウザを使うと無料で広告がブロックできるので、おすすめです。

 

Braveブラウザの使い方については、【保存版】Braveブラウザの使い方・やり方・稼ぎ方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてどうぞ。

 

②デジタルコンテンツを作成する

 

イラストや写真、動画などなんでもいいのでデジタルコンテンツを作りましょう。

 

今のトレンドで言うとSNSアイコン用のイラストが無難です。

 

「絵が描けない…」という方はココナラ などで外注すると楽です。

 

あとで紹介しますが、以下のスマホアプリで簡単にNFTアート用のイラストが描けたりするのでトライしてみましょう。

 

  1. 8bit painter
  2. ibis paint X
  3. pixelable
  4. ドット絵エディタ
  5. illustrator

 

まずは気楽にひとつのイラストを作ってみることが重要です。

 

③Openseaにデジタルコンテンツを出品する

 

イーサリアムを購入したら、あとはデジタルコンテンツを出品するだけです。

 

デジタルコンテンツをOpenSeaでNFTアートにする方法は以下の通り。

 

  1. ユーザー登録をする
  2. ホーム画面から「Create」を選択する
  3. Create new itemページで必要事項を記入

以上で完成です。

 

これであなただけのNFT作品が完成しました。

 

クリエイターページから自身のコレクションにNFTアートが登録されているか確認しておきましょう。

 

NFTの出品方法については、NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説で詳しく解説しているので参考に。

 

NFTを売れるプラットフォーム

NFT

 

続いて、NFTを売買するのにおすすめのプラットフォームを紹介します。

 

  1. Opensea
  2. Rarible
  3. SuperRare

 

順番に説明します。

 

①OpenSea(オープンシー)

①OpenSea(オープンシー)

出典:https://opensea.io/

 

OpenSea(オープンシー)は2017年12月にニューヨークを拠点としてつくられたNFTマーケットプレイスです。Openseaについては以下の記事で詳しく紹介しています。

 

opensea_TOP
OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!

続きを見る

 

NFTマーケットプレイスとしては世界最大規模をほこります。

 

取引額、ユーザー数も多く著名人もNFTアートを出品しているので、一番おすすめのNFTマーケットプレイスです。

 

またOpenSeaでは、自身の持っているオリジナルのデジタルコンテンツを無料でNFTアートにすることができます。

 

これはOpenSeaを利用する上で大きなメリットのひとつです。

 

②Rarible(ラリブル)

②Rarible(ラリブル)

出典:https://rarible.com/

 

Rarible(ラリブル)はアメリカのデラウェア州に拠点を置くRarible社が運営しているNFTマーケットプレイスです。

 

販売されているNFTアートが非常に見やすいことが特徴で、UIが非常に整っています。

 

また、RaribleがOpenSeaと大きく違うのは、コミュティ上のすべての意思決定がユーザーによって行われるDAO(分散型自立組織)を目指している点です。

 

さらにRaribleは独自トークンのRARIをユーザーに配布しています。

 

RARITOP
仮想通貨Rarible(rari/ラリブル)とは?概要や特徴、将来性を徹底解説

続きを見る

 

RARIは、Raribleが将来的にDAOに移行するにあたってガバナンストークンとして働く予定です。

 

RARIの保有者は、システムのアップグレードの提案と投票などに関わることができると発表されています。

 

③SuperRare(スーパーレア)

③SuperRare(スーパーレア)

出典:https://superrare.com/

 

SuperRare(スーパーレア)は、その名の通り、NFTマーケットプレイスの中でもとくに質の高いNFTアートが多く出品されていることが特徴です。

 

SuperRareでは、NFTアーティストがNFTアートを出品する際には厳しい審査を受ける必要があります。

 

審査は1度で通ることはほとんどないほど厳しく、知名度やNFTアートの希少性によって判断されるのです。

 

このような厳しい審査を通過して出品されているNFTアートはどれも質が高く、高額で取引されています。

 

また、SuperRareに出品されているNFTアートには、ひとつずつクリエイターのコメントがついており、SuperRareに出品しているクリエイターたちの熱意を感じられることでしょう。

 

まとめ:NFTで売れるものを理解して、出品してみよう

まとめ:今のうちに購入しておけば将来価値が上がる可能性も

 

以上、NFTで売れるものについて解説してきました。

 

NFTはまだ知らない人も多く、今のうちから自分のNFT作品を販売することで先行者利益を得ることができます。

 

ちなみに、この記事を読んだ100人中95人は行動しません。

 

まずはコインチェックで口座を無料開設するという行動を起こし、その一歩を踏み出しましょう。

 

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